園のこだわり(日々の風景)
おにはそと ふくはうち♪
H29.2.3(金)
暦の上では立春となり春を知らせてくれますが、寒さはもうしばらく続きそうです。
春の暖かさが待ち遠しいですね。
さて、今日は節分。豆まきの行事が色々なところで行われていますが、幼稚園でも園庭で豆まきを行いました。
豆まきの準備として鬼のお面や豆を入れるつの箱の用意。
各学年でそれぞれ工夫をして作っていました。
いちご組では鬼の角を一本つけた帽子と牛乳パックに色画用紙を巻いてつの箱を作りました。
豆まきには鬼がいないと始まりません。
子どもたちの鬼のイメージは“怖いもの”
なので鬼を見て少しでも怖がらせないように前もって豆まきの歌、絵本、「おにーのパンツはいいパンツ♪」の手遊び等を通して節分について知ってもらい豆まきはなぜするのか?簡単に話してあげました。
みんなで鬼を退治するよ!!と言うと子どもたちの顔が一瞬ひきつっている子もいましたが、「鬼の帽子をかぶれば大丈夫だよね!」と自分に言い聞かせ怖さをまぎらわせ張り切っている様子が感じられました。と同時に頼もしさも伝わってきました。
豆まきの当日、鬼に変装した職員が(誰だと思いますか?😊)子どもたちの前に現れると…
初めは何が何だかわからず豆を撒いていた子も、鬼が近づくとあまりの怖さに逃げ出す子、泣き叫ぶ子、先生やお友達の後ろに隠れる子…でも中には怖いもの見たさで鬼に少しだけ近づいてみたり、年長さんの男の子は鬼に立ち向かって行ったりとなかなか勇気がありました。
いちご組さんも意外にも鬼に向かって豆を撒いていましたよ。
「おにはそとー!」「ふくはうちー!」の掛け声と豆をまく音が響き渡り心の中の鬼を追い払い豆をぶつけられた鬼は降参して逃げていきました。
春の訪れと共に今年も健康で幸せに過ごせるといいですね。
最後になりましたがもうすぐ生活発表会ですね。
いちご組では体育発表と合奏「やまのおんがくか」を発表します。
練習もみんな頑張っています。当日を楽しみにしていてくださいね。
いちご組 星野輝美