理念ブログ ~理事長の耳 園長の目~
- 二学期終了に当たって
- 2020年12月25日 金曜日
令和2年12月25日(金)
月日の流れは速くもう今年もあと数日を残すのみとなりました。
1号認定のお子様は今週の火曜日に終業式を迎え、2号・3号のお子様も来週の月曜日で今学期が終わります。今年ほど、様々な制約の中で日々過ごしたことはありませんでした。昨年の今頃は、明るい新年が迎えられ、充実した年になるよう頑張ろうと思っていましたが、年明けからのコロナ蔓延によって当たり前の生活が送れなくなってしまいました。当たり前の生活が送れることがどんなに貴重だったのかもあらためて感じた一年でした。
子ども達の生活も様々な制約がありました。子どもの心の成長には友達との関わりや遊びがとても大切です。密を避けるという環境の下でどうやって子ども達の生活を守るかたくさん考えた年でもありました。ただ、どんな環境にあっても子どもたちは明るくたくましく元気に過ごし、どんな環境でも成長してくれました。子どもの明るさ、逞しさ、そして園庭に響く元気な声が私たちに勇気をくれたといっても過言ではありません。
ニュース等で知らされるコロナ感染者の数の増加が止まりません。今年の年末年始は今までのようには過ごせないかもしれませんが、子どもたちはどこかに連れて行ってもらわなくても、おうちの中で家族で本を読んだりおもちゃで遊んだり、みんなで楽しくお話しするだけでも楽しんでくれます。子どもは遊びの天才ですから。できない事を嘆くのではなくみんなでできる事をして楽しい冬休みをお過ごしください。
今年一年、お家の皆様にはたくさんのご協力と温かい励ましとご支援をいただき本当にありがとうございました。
三学期、元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
皆様、どうぞよいお年を・・・・・
園長 小山容子