お知らせ

お知らせ(福岡の保育園熱中症事件について)

2021/08/04

 令和3年8月4日(水)

 暑い日が続いています。お家の皆様、お子さん達は元気にしていますか?

 先日、福岡の保育園で痛ましい事故がありました。園バスに何時間も閉じ込められ、熱中症で亡くなってしまった男の子の事件です。

 本園では、まず考えられない事故ですが、理事長・園長より全職員にもう一度園バスの事だけでなく子供の安全について常日頃気をつけていきましょうと話がありました。

 ご家庭でも、この夏休み、お出かけしたりする事がありますよね。万が一、《車に閉じ込められた》《子供自身が車の鍵を閉めてしまった》など想定外の事が起こった場合、この暑さで数分でも車の中にいたら熱中症になります。そんな時、子供自身が身を守る方法として、【クラクションを鳴らして近くの大人に知らせる事】を教えてみて下さい。

 Twitterにもこの話題が出て新聞にも載りましたが、なかなか近隣の迷惑もありますので練習をするというのは難しいと思いますし、3歳以下のお子さんはチャイルドシートに乗っていたりして無理な場合もありますが、【ひとつの方法】としては有効ではないかと思いお知らせさせて頂きます。

 普段はハンドルやクラクションなどは子供達にとっては触ってはいけない所ですが、緊急の場合は!!と教えてあげられたらと思います。車に閉じ込めらたら、大人が来てくれるまでここ(クラクション)を押し続けるんだよ。と伝えて下さい。幼い子どもの命を守るのはやはり、親である大人の役目です。まだまだ続く夏休み、十分に気をつけてお過ごし下さい。

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