伊勢原山王幼稚園 -神奈川県伊勢原市- 学校法人 山王学園 幼保連携型認定こども園

園のこだわり

9月の預かり保育
2021年9月22日 水曜日

 令和3年9月22日(水)

 

 9月23日は秋分の日ですね。秋分の日とは、夏の間、夜より長かった昼が、この日を境に夜より短くなり、秋から冬への始まりの日だそうです。また、先祖を敬い亡くなった方を偲ぶ日でもあるそうです。前後3日はお彼岸と呼ばれますが、ご家族でお墓参りに行った方もいらっしゃるのではないでしょうか。お彼岸にはご先祖のみならず、自然や動植物に対しても感謝と敬意、慈しみの心を持ち接するようにしたいものですね。

 私も自分が今ここにいるのはご先祖様がいるから、楽しい事も辛い事も人生にはいろいろありますが、今の幸せに感謝を込めて手を合わせてきました。

 

 今日は9月の預かりの子供たちの様子を紹介したいと思います。

 

  • 年長組の先生が作ってくれたワニワニパニックのゲームやボウリングで楽しむ子供たち。

ワニワニパニックでは、楽しすぎてピコピコハンマーがあっと言う間に二つに折れてしまうハプニング。

 

 

 

  • ボウリングでは、年長さんがピンを並べてくれるのですが、年齢に合わせてピンの立て方や距離を変えたりと自分たちで工夫して遊んでくれています。

 

  • 魚釣りゲームは子供たちの希望でウルトラマンや怪獣釣りゲームになっちゃいました。「来週までにウルトラセブンも作って来てね。」と約束をしてしまったので、またウルトラマンシリーズが増えてしまいそうです。

 

  • ジグソーパズルはめろん組さんでも出来る簡単パズルを作りましたが、大きい子がやっているピース多めをやりたがり途中でギブアップなんていうことも・・・よくあります。すると「私が続きをやってあげる」と言ってくれる年上の子供たちに仕上げをお願いしています。私が仕上げるより数倍はやいのです。

 

 

 

  • プレートパズルは年齢関係なく楽しむようになりました。だんだん大作が作れるようになって「先生見てみて」とあちらこちらから声がかかるようになりました。創作意欲がぐんぐん湧いてくるようです。

 

 

 子供たちから時々「先生○○して遊びたい」と言うリクエストがあります。楽しい遊びは無いかな?といつも考えているのですがなかなか思い当たらず子供たちからのこんな声は大歓迎です。これからもいいアイデアを私たちに教えて欲しいなと思います。

 

 落ち葉の季節になり、先日子供たちの遊びの邪魔にならないようにお掃除をしていると、一人二人と「お手伝いをしてあげる」と子供たちが集まり持っていた塵取りに落ち葉を集めゴミ箱へ・・・自分から進んでお手伝いを申し出てくれる勇気ある子供たちの優しさに感動した一日でした。

 

 10月も子供達が預かり保育を楽しい!!といってもらえるように色々な遊びやゲームを提供して行きたいと思います。

 

 鈴木和代

おめでとうございます♪
2021年9月21日 火曜日

令和3年9月21日(火)

 

三連休はお家でゆっくり過ごせましたか?昨日は敬老の日でしたね。園で子どもたちが一生懸命作った敬老の日のハガキが、おじいちゃん、おばあちゃんに届き、喜んで頂けたら嬉しいです!コロナ感染拡大で会いたい人になかなか会うことが難しい今、ハガキやお手紙で想いを届けることの嬉しさや喜び、あたたかさを、ハガキ作りを通して改めて感じました。

 

さて、先週の金曜日に、湘央地区私立幼稚園協会の永年勤続表彰がありました。山王幼稚園では大杉晶子先生が勤続30年、星野輝美先生、原島亜紀子先生が勤続25年、加藤早紀先生、産休中の南浦由依先生が勤続5年で表彰されました。おめでとうございます♪♪どの先生も魅力がいっぱい!!楽しくて尊敬できる先生です!その上に、何と協会長である理事長先生直々に手渡して頂きました。喜びが二重、三重になった表彰でした💙

私は小さい頃から幼稚園の先生になることが夢でしたが、それだけでこの山王を選んだのではなく、園長先生、理事長先生をはじめ、先生たちの雰囲気や仲の良さが魅力的で山王で働きたいと思いました。就職試験のお昼休憩時に市村先生と大杉先生が「緊張してる~??♪」とみかんを持って笑顔で試験の部屋に来てくれ、なんて優しくて明るいんだろう!!と思い、ここで働きたいという気持ちが強くなったのを今でも覚えています。明るく楽しく元気いっぱいの山王職員!!みんなで力を合わせ、二学期も子どもたちのために頑張っていきたいと思います。

 

運動会のダンスを見に来てもらいました♪

運動会の小道具を考え中です!「子どもたち喜ぶかな~?」

優しい桃子先生♪楽しく英語を教えて下さっています!

二学期も元気いっぱい!いろいろな表情を見せてくれるめろん組さん。とてもかわいいです♪自分の思いを言葉で伝える力が大きくなってきました!「せんせーい!!」と呼ばれると、どんなお話を聞かせてくれるのだろうと、わくわくします♡

 

8月からめろん組にかわいい女の子が仲間入りしました♡よろしくね♪これから楽しく元気にみんなと一緒に過ごしていこうね!!

めろんぐみ 桜井麻澄

年少組★敬老の日のはがき作り
2021年9月17日 金曜日

 令和3年9月17日(金)

 

 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、朝晩涼しくなり過ごしやすい季節になってきました。秋がすぐそこまで近づいていますね❗️体調を崩しやすい時期でもありますので気を付けて過ごしていきましょう。

 

 今日は年少組の敬老の日のハガキ製作についてお伝えしたいと思います。

 来週の20日は敬老の日、私は日本だけの祝日と思っていましたが、アメリカやカナダなどにも祖父母の記念日があったりするそうですよ。さて、敬老の日にちなんでおじいちゃんおばあちゃんに普段の感謝を込めて素敵なハガキを作り送りました。

 

 

 

 

 りんごの形の丸の黒い線の上をハサミで切ってのりでハガキに貼りました。久しぶりのハサミとのりでしたが頑張って上手に使っていました。

 

 

 

 仕上げはクレパス❗️顔写真とみんなからのメッセージを代筆して完成です。

 

 このコロナ禍中でおじいちゃんおばあちゃんになかなか会うことが出来ないお友達もいるかと思いますが、みんなの「ありがとう❤️」の気持ちが込められた世界に1つだけのハガキ、その気持ちが届きますように・・・。

 おじいちゃんおばあちゃんいつもありがとう❤️いつまでも元気で健康で過ごして下さいね🎵

 

 保護者の皆様ハガキ準備のご協力ありがとうございました。

 

 二学期が始まり久しぶりにクラスのお友達と笑顔いっぱい遊ぶ姿を見て、とっても嬉しく幸せな気持ちになりました💕

 

 

 

 友達と一緒、楽しいね❗️

 

 

 

 今年もどんぐり拾いの季節がやってきました❗️園庭にはどんぐりが落ち始めました。事務室で袋をもらい、お家へのお土産のどんぐりを夢中になって拾っている姿はとっても可愛らしいです。

 

 

 

 

 そして、10月の運動会に向けて練習が始まりました。お家の人にかっこいい姿を見てもらう為に頑張っています。子ども達の成長した姿をどうぞ楽しみにしていて下さい。

 

 

 

 久しぶりの1日保育が1週間過ぎ、疲れも溜まってくる頃だと思います。明日からの三連休ゆっくり休んで、身体の充電をして、火曜日元気に来て下さいね。待っています💕

 

 すずらん組 足立順子

 

 

 

小さな窓からの景色💚
2021年9月16日 木曜日

 令和3年9月16日(木)

 

 夜になると秋の虫の鳴き声が聞こえてきて、吹く風もすっかり秋めいてきましたね。幼稚園の園庭でもだんだんとどんぐりが落ち始め、子供たちもどんぐり拾いに夢中です!昨日の志賀先生のブログで私も初めて「ハイイロチョッキリ」の存在を知りました!どんぐりの中に虫が入る事は知っていましたがあの硬いどんぐりにどうやってはいるのだろう?と思っていましたが…なるほど!!びっくりでした!!

 

 さて、事務室から一番近いつぼみ組さんのお部屋、そこにある扉には小さな窓が4つあります。こちらから見ると、こんな感じです。

  

 

 その一番下の窓から、時々何やら視線が・・・!!そう!かわいいつぼみさんが覗いているのです!!上の窓には全然届きませんが、下の窓だと立ち上がりやっと覗けるようになった子が多いのです。可愛い~❤一生懸命背伸びしてこちらの様子を覗いていて視線に気づいて手を振ると、小さな手を振り返してくれたりもします。そんなやりとりの出来るこの小さな小窓に日々癒されています(^v^)

 

 

 長く続くコロナ禍で保護者の方が幼稚園に来る機会が減っていると思いますが、夏休みの間に少しずつ変わった幼稚園の一部分をご紹介したいと思います。

 

  • この中で以前と変わった所はどこでしょう?

A:テントの屋根がつきました!夏の日差しが強い日や雨の日に活躍しています。折りたたみ式です。

 

  • 第2問、園庭で変わったところは?

A:消防自動車が新しくなりました!カーブのある滑り台が人気です。

 

  • 次はちょっと難しい?!この中で以前と変わったところは?

A:木のフェンス部分の色が少し変わりました!夏休みの間にきれいに塗り替えられました。

 

  • 最後はお知らせですが…、各お部屋にAirDogが置かれました。最近TVのCMでもよく見ますよね。換気と共にお部屋の空気をきれいにしてくれる優れ物です!!

 

 9月も中旬となり、幼稚園もだんだんと運動会モードになっています。このコロナ禍で感染拡大防止に努めながら運動会の準備を進めています。先生たちは全ての子供たちが輝けるように限られた時間を大切に使いみんなで力を合わせて、少しでも楽しい思い出になるようにと考えています。保護者の皆様にはご協力して頂く事もあるかと思いますが、これからもどうぞ宜しくお願いします。

 

 最後は制服屋さんからお聞きしたプチお役立ち情報です!紺色の制帽は顎のゴム紐が伸びた時縫わなくても取りかえられるように、小さな輪が付いているそうです。(写真をご参照ください)ここに新しいゴムを結び付ければ簡単に取り換えられるそうなので、是非やってみて下さい!替えゴムは園に少しありますので必要な方はお知らせ下さい。

  

 

 教務主任 大谷智恵子

 

 

 

 

 

「なんだろう?」のすすめ
2021年9月15日 水曜日

 令和3年9月15日(水)

 

 皆さんは、こんな光景を見た事がありますか?

 3年前の夏、幼稚園の園庭に沢山落ちている枝を見つけ「なんだろう?」と思ったのが“ハイイロチョッキリ”を知るきっかけでした。この落ちている枝はドングリの枝。緑色のドングリがついていて切り口がスパーンと平らに切られたものでした。

 この様な枝は、次の日もまた次の日も落ちていていったい何だろう?どうしていつも落ちているのかな?と思っていたところ、テレビでも同じ光景の様子が放送されました。

 

 それは、ハイイロチョッキリというゾウの様な長い口、口吻が特徴のゾウムシのなかまの仕業だという事が分かりました。

 その長い口吻でまだドングリが柔らかく緑色のうちに、帽子の部分である殻斗に穴をあけて卵を産み、ドングリの枝を切り落とします。ドングリの中でふ化した幼虫はドングリの中で住みながらドングリを食べて大きくなります。成長した幼虫は土の中にもぐり土団子の様な部屋を作ってさなぎになります。そして、成虫になって土から出てくるのです。

 何という頭の良さ、そして子ども思いのハイイロチョッキリ!!

 ドングリがまだ柔らかいうちに穴をあけ、幼虫が安全に楽に地上に降りて成虫にするために3時間近くもかけて枝を切り落とす。その思いは人間にも通ずるものがありますね。ハイイロチョッキリは全長が9㎜程。細く見えるその枝も大枝を切る程の大変さでしょう。しかし、我が子を思えばその大変さなど苦にはならないのでしょう。小さな昆虫にも教わる事があり頭の下がる思いになりました。

 ハイイロチョッキリを知った私は、もっと知りたくなり図書館で図鑑やゾウムシの本を探しました。そしてサマーホーム中の幼稚園で、子どもたちと枝を見つけたり、本を一緒に読んだりしていました。

 

 するとある日「せんせい、これハイイロチョッキリじゃない?」と一人の男の子が小さな虫を捕まえて見せてくれました。「本当だ!」みんなで本当にゾウの様な口を見てゾウみたいだねと話したり触ったりする事が出来て興奮した事を思い出します。

 

 あの時、子どもたちに「なんだろう?」と疑問に思ったことを伝えて一緒になって本を読んで調べたことがハイイロチョッキリに出会えるきっかけになり本当に良かったなと思います。

 

 皆さんも誰かと「なんだろう?」を共有してみてください。きっとよいことが起きると思いますよ♡

 

 つぼみ組 志賀恵子