園のこだわり

園全体で取り組んだ生活発表会

2024/02/13

 一年間の集大成である生活発表会が先週で終了しました。いかがでしたか?

 

 一歳から六歳までそれぞれが頑張り、輝いた姿を見せてくれました。日々の積み重ね文字通り一年の集大成の発表会でした。保護者の皆様からは、自分の子供だけではなく、年長さんの姿に感動したと、担任を通して感想を伝えて下さったママもいました。又、私に対しても、温かい言葉をかけて下さったママ、嬉しかったです。園長先生みたいに流暢に何も見ずに挨拶が出来ない私は何日も前から何を伝えようと、悩み、考え、書かないと上手く伝えられません。😭

 

 そんなたどたどしい毎回の司会に、優しい言葉、眼差し、拍手、ありがとうございました。

 

 感動の発表会、二部、三部と分かれていて全学年をお見せ出来なかったので少し振り返ってお伝えします。

 

 つぼみ組…初めての大舞台、何が何だかわからなかったことでしょう。でも、家族の前でしっかりと今迄の練習の成果を見せてくれました。物語を理解し、演じ、虹の歌も歌っていました。担任の包み込む温かさの中家族の様な安心感があり伸び伸びと舞台にたっていました。緞帳が下がった瞬間親との距離を感じ大泣きの大合唱でした。でも、すぐに泣き止みいつもの日常の時間が流れていました。みんな、大きくなったね!

 

 いちご・めろん組…難しいメロディオンですが、四月から一つ一つ音の出し方、音の名前、音の場所、指使い等々丁寧に担任が教えてくれたおかげで小さな二歳児がしっかり覚えて曲に合わせて伴奏が出来るまでになったのです。担任の根気と子供たちの吸収力をお見せ出来たと思います。体操も小さな手、足を動かし一生懸命取り組む様子に成長を感じました。

 何よりも楽しそうに初めての発表会に参加してくれました。

 

 年少組…二回目、初めての発表会、アザラシ、ブリッジ、鉄棒、逆立ち、と、やる事、覚えることも一杯でしたが、体も柔らかくなり、なんとブリッジでは片足を上げれる子もいてびっくりしました。担任の指示、笛でキビキビ動く姿に成長を感じました。

 担任の最後の挨拶にも胸がいっぱいになった発表会でした。

 

 年中組…昨年と比べて別人の様な素早い動きや、大きな返事、ポーズ、全てが立派で輝いていました。みんなと一緒に、みんなも頑張っている、そんな集団力、誇らしそうな態度、動きに、すごいなぁ、来年が楽しみだなと思った発表会でした。

 

 年長組…全園児のあこがれの的、さすがとしか言いようがない、どの種目も見事でした。跳び箱に関しては特に凄かったです。あの姿は、決して一日でその日だけで出来る訳ではなく、一人ひとりの日々の努力の賜物です。出来るまで、出来るようになりたい、子供たちが自ら思い、実行してきた結果です。発表会がゴールではなく、挑戦はまだまだ続きます。願わくは卒園しても目標に向かって諦めずに頑張れるみんなでいて欲しいと心からおもいました。

 

 以上簡単ですがあの日の感動を思い出して振り返ってみました。

 

 保護者の皆様、子供たちの不安や緊張など、心の揺れを毎日、励まし、褒め、支えて下さりありがとうございました。子供たちは、色々な行事を通して一つ一つ成長しています。子供達が努力し、全力を出し成長していく姿を見ることが私たち山王職員にとって大きな喜びです。発表会は、子供達も一つになりますが、先生達も一つになります。全ての先生たちが考えることは一つ、子供のために!担任以外の縁の下の力持ちの先生達、担任を支え、底上げ、出来るを信じてみんな一丸となってくれました。ありがとう。子供と直接関わらないけれど、音響担当の大谷先生、学年種目ごとに流す曲、空き時間に流す曲のアレンジ、セレクト、全部やってくれます。私は、みんながこうして一つになれる山王幼稚園て、やっぱり素敵だなと思います。大好きな場所だと改めて、子供達、保護者の皆様、先生達、感謝です。ありがとうございました。

 

 長々と失礼しました。お読みいただきありがとうございました。

 

 

 教頭 市村 恵美子

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