伊勢原山王幼稚園 -神奈川県伊勢原市- 学校法人 山王学園

理念ブログ ~理事長の耳 園長の目~

人の温かさ
2016年10月14日 金曜日

平成28年度の運動会も無事に終了しました。
長い教員生活で3回目の中学の体育館での運動会でした。
今年ほど職員も私自身も天気予報を見て気をもんだ年もなかったと思います。
毎日一生懸命練習してきた子どもたち、青空の下で元気いっぱい発表させて
あげたかったです。運動会初日・・雨、期待していた翌日もまた・・雨・雨
体育館での運動会を決意しました。観客の皆さまにもご不便をおかけし、たくさんのご協力をいただき、プログラムを変更してようやく無事に事故なく終わることができました。
しかし一方で、体育館の中という初めての場所でも臆することなく元気いっぱい素晴らしい演技を見せてくれた子どもたちから私はたくさんの感動をもらいました。運動会終了後はたくさんのおうちの方から「今年は大変でしたね。」「忘れられない運動会になりました。」「毎日準備や連絡でお疲れでしょ?」などとお声をかけていただきました。お子様とそしてお孫さんと一緒に楽しく語らいながらお弁当も召し上がりたかったでしょうに・・・感謝です。私たちに温かいねぎらいのお言葉をくださり本当にありがたくうれしく思いました。皆様からいただいた温かいお気持ちに心と心のつながりを感じこれからもお預かりしている子どもたちにますますの愛情を注ぎ立派な子どもたちに育てていきたいと思いました。相手を思いやる温かい気持ちをいただくとたくさんの勇気がわいてくるものですね。
大変な運動会でしたが私自身も思い出深い一日になりました。

園長  小山容子

「出来るようになる」ということ
2016年9月9日 金曜日

二学期がスタートしました。実りの秋です。
 私ども伊勢原山王幼稚園では、「出来ない子なんていない 誰でも皆が出来るようになる」ということを信じて日々子どもたちの教育に取り組んでいます。
 ここであらためて「皆が出来るようになる」ということの意味について考えたいと思います。一般的に「皆が出来るようになる」と言った場合、「皆が『同じレベルで同じ事が』出来るようになる事」だと考えがちですが、私は「皆が『それぞれ出来なかった事が』出来るようになる事」だと考えます。
 人はそれぞれ生まれた情況も育った環境も違います。それは子どもも同じで、個人個人発達の度合いが違うためその子その子により、今の時点でどこまで出来るのかのレベルは当然違ってきます。しかし、ここで注意しなければならないのは、子どもの発達の度合いがそれぞれ違うからといって今のままで良いのだと思うことです。私には、子どもたちにとっての毎日の少しずつの積み重ねはまるで将来のために種を蒔くことのように思えます。そうすることによって子どもたちは、昨日よりは今日今日よりは明日と確実に成長し、たとえすぐには目に見える形として表れなくても、いずれ蒔いた種は必ず「今まで出来なかった事が出来るようになった」という形で花を咲かせます。もし、子どもたち個人個人それぞれ発達の度合いが違うのだから今のままでいいのだと、毎日の少しずつの積み重ねがなされなければ、花の開花はずっと遅れさらにはたとえ咲いたとしてもその花は本来その子が咲かすことの出来る花にはほど遠いものになってしまうのではないでしょうか。まさに、「蒔かぬ種は生えぬ」の諺どおりです。
 このように大切な毎日の積み重ねを欠かさず続け、しかもより効果のあるものにするには、子どもたちが園での学びに積極的な興味・関心を持ち自ら進んで自学自習するようになることです。
 人としての基礎が培われる幼児期。その中心となる幼稚園で過ごす数年間が子どもたちにとって楽しく、さらに身に付けた物はこれからの人生にとってかけがえのない宝物になるよう私たち教職員一同力を合わせて邁進していく所存です。
二学期も宜しくお願いいたします。

理事長  小山直久

積み重ねの大切さ
2016年8月1日 月曜日

 8月に入り梅雨も明けいよいよ夏本番です。
夕涼み会も子どもたちの笑顔がいっぱいで本当に嬉しく思いました。
年長さんのお泊まり保育は園外に出て川遊び、ポッポ鉄道、足柄のふれあいの村でのキャンプファイヤーや宿泊、子どもたちはとても楽しく過ごしてくれました。園から出て、いろいろな方に出会ったりお世話になったりしたときに挨拶をしたり自分のことは自分でやるなど日頃の生活の中で身につけたことを実際にどこまでできるようになっているかの実践の場でした。

 

 毎日の生活の中で子どもたちはたくさんのことを積み重ねています。元気に挨拶をする、自分のことは自分でする、たくさん体を動かすなど人としての大切な基礎を毎日少しずつ繰り返し学んでいます。

いちご組や年少の子どもたちも四か月前の入園当時だったら夕涼み会の時の櫓の上であんなに元気ににこにことは踊れなかったと思います。
毎日お友達と生活していく中で少しずつたくさんのことを学び自分のものとして獲得していくのです。昨日の子どもと今日の子どもはほとんど変化はありません。けれども一か月前、三か月前、一年前と少し長い時間を振り返ると確実に成長していることが分かります。だからこそ毎日の生活を大切にしていかなければいけないし、私たち大人は大切なことをしっかり伝え続けなければいけないのです。
 これからの夏休み中、後戻りしないように毎日少しずつ積み重ねることを続けていただきたいなぁと思います。夏休みは、いつでもどこでも誰にでもしっかり挨拶をする等、実践ができる良い時だと思います。おうちの皆様も声掛けをお願いします。

また、以前よりいろいろなことができるようになっていたらたくさん誉めてあげてください。周りの人に認められることによって子どもはますます意欲的になります。

 皆様お揃いで楽しい夏休みを過ごされるよう願っています。

園長 小山容子

梅と遊ぶ
2016年6月17日 金曜日

梅雨の時期、季節の文字通り梅の実があちらこちらの店頭に並んでいます。

この時期、毎年私は梅の実と遊んでいます。

毒があり生では食べることができない梅の実ですが、塩、砂糖、醤油などと合わせると食卓が楽しくなる食べ物がたくさん作れます。

昔の日本人の知恵は本当に素晴らしいと思います。

自分で作ったものは材料がわかっていて安心安全であるということと、出来上がる過程や、食べる時も楽しくついつい梅を買ってしまいます。

今年は、梅干し、梅シロップ、梅醤油を作りました。

梅醤油は夏の冷ややっこやそうめん楽しみたいと思います。

梅干しや梅シロップは夏の暑いときにも体を守ってくれます。

作り方も簡単なのでお子様と一緒に作ってみたらいかがでしょう。

きっと楽しんでお手伝いしてくれますよ。

日本の文化を是非伝えてください。

梅干しや梅シロップは瓶やカメなどを使わなくてもジップロックで簡単に出来ます。

1466226000971

興味のある方はお声をかけてくださいね。

園長 小山容子

母の日
2016年5月9日 月曜日

H28.5.9

昨日は母の日でした。

私にとっては母のいない2度目の母の日でした。

今回は母の思い出をお話ししたいと思います。

たくさんの思い出があるのですが、小学生の頃の思い出です。

昔のことで場面も内容もよく覚えていないのですが、ある日私が学校から帰った時のことです。

たぶん、友だちとけんかをしたのか仲間外れになったのか、私自身もう覚えていませんが帰った時の私の様子がいつもと違ったのだと思います。

「今日は何があったの?」との問いに「ううん、何もなかったよ」と私は答えました。

自分のプライドが自分自身の嫌なことを母に伝えたくなかったのです。

その時、母は何も詮索せずにじっと私を見つめてこう言いました。

「何があっても、どんな時でもお母さんはお前の味方だよ」

私はその一言で自分自身の沈んでいた気持ちがパッと晴れたように思いました。

その時の母の一言が私の心をいつも守ってくれて自分自身が強くなれたように思います。

晩年の母は「私は死んでしまっても、魂になっていつもお前を守っているよ」といつも言ってくれていました。

母が亡くなって2年近くなりますが私はいつも空に向かってお願いばかりしています。

さすがに昨日は母の好きだった花を仏壇に供え感謝の心を伝えましたが。

 

 子どもにとってお母さんが自分の味方であるということほど心強いことはないと思います。

このブログを読んでくださるお母さま方、ぜひお子様に伝えてあげてください。

「お母さんはあなたが大好きだよ。どんなことがあってもあなたの味方だよ。」と。

きっとお子様は勇気百倍、心の基地をもって元気に活動してくれることでしょう。

 

生きている時はもちろんなくなってもなお心の中で生きている母に感謝している私です。

園長 小山容子