伊勢原山王幼稚園 -神奈川県伊勢原市- 学校法人 山王学園

理念ブログ ~理事長の耳 園長の目~

「自覚」ってすごい!!
2016年4月21日 木曜日

新学期も無事にスタートしました。

今年もまだちょっぴり涙の出る子もいますが年長さんがお兄さん、お姉さんとして優しく面倒を見てくれる姿に心が温かくなるのを感じます。

今年の年長さんは年中さんの時はちょっぴり甘えん坊でやんちゃで明るい子どもたちでした。

しっかり者の年長さんに甘えながら元気に過ごす姿を見て、来年みんなの面倒を見てくれるかな?とちょっと心配になった時もありました。

でも、ほんの数週間の間に大変身!!今年も立派な年長さんの誕生となりました。

幼少クラスのいちごさんの手を引き「泣かないで頑張ってね。」と優しく声をかけたり「ちゃんとお弁当は食べたの?」「先生のお話はわかった?」と少しかがむようにいちごさんの肩に手をかけ尋ねる姿は本当に優しいお姉さんの姿でした。

自分たちが幼稚園で一番大きいお兄さん、お姉さんになったという「自覚」があの子たちを大人にしてくれたんだと本当に感心してしまいます。

子どもたちの優しさ、思いやりがたくさん感じられる場面が毎日幼稚園では見られています。

そんな子どもたちの姿に心がいつもぽかぽかしている毎日です。

子どもたちの優しさ、思いやり、助け合いの心を今年も大きく育てていこうと思います。

園長 小山容子

未来へはばたけ 105名
2016年3月16日 水曜日

今日は第47回卒園式でした。

子どもたちが立派に育った喜びと巣立っていく淋しさで毎年卒園式は涙があふれてしまいます。今年の子どもたちも立派な「山王っこ」として未来に向かって羽ばたいていきました。

子どもたちには無限の可能性があります。一人一人が夢に向かって頑張ってくれることを心より願っています。

私宛の「卒園のしおり」に一人の女の子からのお手紙が貼ってありました。

そこには「大きくなったら山王幼稚園の先生になってもどってきます!」と書いてありました。

本当に嬉しいお手紙でした。

あと最低15年は頑張っていこうと思います。

育てた子どもに勇気をもらい自分自身の喜びになる本当に素晴らしい仕事をさせていただいていると心より感謝しています。

頑張れ!!「山王っこ」卒園、おめでとう!!

 

寒仕込み 味噌づくり
2016年3月1日 火曜日

 先週の土曜日に園で味噌づくりをしました。

私は「人の体は食べた物でできている。」と思い、衣服はきちんと洗濯をして清潔なものであればどんなものでもよいけれど、自分の口から入る食べ物は自分の体を作るものとしてなるべく添加物のないもの、新鮮なものを選ぶように心がけています。また、そのことを常々職員にも伝えています。

 そのような理由で私は何年か前からこの寒い時期に手作りで味噌を作っていました。

そのことを園の先生たちに話しましたところ「やってみたい!!」という声があり、希望者をつのり園で味噌づくりをすることにしました。

初めての人ばかりでしたが和気あいあい、楽しく味噌づくりをすることができました。

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これからママになる若い先生たちも参加してくれ、食への関心を持ってくれたことがとても嬉しかったです。

味噌づくりで不思議なことは同じ材料で同じように作ってもそれぞれの味噌の味が微妙に違います。

さて、秋にはどんな味噌に仕上がるか今から楽しみです。

みんなで持寄って味比べをしましょうか?

 

☆簡単に作り方をご紹介☆

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空き瓶で大豆をつぶします。

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麹と塩を混ぜます。

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つぶした大豆を混ぜて…

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丸めます。

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空気が入らないように容器に入れて…

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最後に塩をまぶして重しをして仕込み完了です!

 

とても楽しいひと時でした。

来年もまたやりたいなと思っています。

参加してみようと思う方はぜ園長までお声を掛けてください。

園長 小山容子

努力は人を裏切らない
2016年2月10日 水曜日

 新しい年がスタートし2月も中旬になりました。

本当に月日の流れは速いなぁと思います。

特に三学期は速さが倍になったように感じます。

三学期は子どもたちにとって一年間の総仕上げの大切な学期です。

 さて、「努力は人を決して裏ぎらない」ということを子どもたちには日頃から伝えていますがこのことについてのエピソードをお話ししたいと思います。

 今回は子どもたちのことではなく職員のお話です。

 本園の若い職員でピアノがちょっと苦手と話している職員がいました。

しかし発表会の時の子どもたちの伴奏を聴くと年々上手になってきているなぁとは感じていました。

先日、休日出勤をしていた教頭が偶然彼女の教室でピアノを弾こうと思い、楽譜はないかと探したところ教室のどこにも見つけることができなかったそうです。

不思議に思い翌日隣のクラスの担任になんで楽譜が一つもないのか知っているかと問うたところ「ああ、○○先生は毎日楽譜を家に持って帰って練習しているので休日には楽譜は園にはないんだと思いますよ。」と答えたそうです。

教頭はその話をとても嬉しそうに私に伝えてくれました。

私は「ああ、だから発表会で聴くたびに上手になっているのが実感できたんだわ。」と思いました。

毎日子どもたちのために一生懸命に働いて、疲れているだろうに家でも人知れず努力してくれているんだと本当に嬉しくそんな彼女を誇りに思いました。

自分自身も毎日コツコツと積み上げている彼女です。

子どもたちの頑張りも上手に誉めて育ててくれている姿が自然に目に浮かぶと同時に、自分自身の向上にも努力を惜しまない宝物のような先生がいてくれることが本当に嬉しく心がほっこりしましたのでおうちの皆様にもその気持ちをお届けすることに致しました。

園長 小山容子

人を幸せにする幸せ
2016年1月8日 金曜日

保護者の皆様 新年明けましておめでとうございます。

 昨2015年のノーベル生理学医学賞に北里大学特別栄誉教授の大友智氏が選ばれたのは記憶に新しいことですが、大村先生が動物抗生物質の売り上げで20年以上世界一の企業であるメルク社と共同で開発した特効薬「イベルメクチン」を人々に無償で供与したことも薬の開発の偉業に加えて大きく報じられました。

先生が開発したこの薬は、アフリカ・中南米の熱帯地方でブユを媒介に感染し失明に至る「オンコセルカ症」という病気に、たった一回の投与で予防と治療を可能にするほどの著効があり、その結果、3億人ともいわれる人々を失明の危機から救ったのです。

教え子によると「人のためになる事をやれ」が先生の口癖だそうです。

 

 さて、私たち伊勢原山王幼稚園の職員は、子どもが人々に貢献できるような立派な大人に育つよう幼児教育を通してその成長のお手伝いをすることを目指しています。

しかし、人々に貢献出来るようといっても誰もがノーベル賞受賞の大村先生のようなことが出来るわけではありません。

大切なことは、先生の口癖でもある

「人のためになる」

「人の役に立つ」

「人から必要とされる」ことです。

どんな些細なことでもいいのです。

 

 子どもはごく幼少のころからおかあさんの喜ぶ顔を見て幸福感を抱くものであることは古くから知られた事実ですが、最近アメリカで学生たちを対象にある実験が行われました。

実験は、学生に5ドルか20ドルを渡しそのお金を「自分で使う」か「他人のために使う」かして、その日のうちに使い切るというものです。

この実験では、「自分で使う」(A)グループと「他人のために使う」(B)グループに分けたところ、お金をもらって幸福感がより高くしかもより長く続いたのが(B)のグループだったというのです。

そして、5ドル、20ドルという金額の多寡は幸福感にほとんど影響しませんでした。(cf.島井哲志 幸福の構造)

 

 人はそもそも誰かを喜ばせることによって自らも幸せを感じる生き物のようなのです。

 人々が幸福感をもって人生を歩むことはとても大切なことです。

そのためにも我が山王っ子には例外なく「人の役に立てるよう」な人に育って欲しいと願っています。

私たち職員一同も幼児教育を通して精一杯お手伝いをするつもりです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 伊勢原山王幼稚園                                 理事長 小山直久