成長の芽・息吹く時 2016/03/14 H28.3.14 3月に入りあっという間に過ぎる日々、一日24時間が3月は12時間じゃないの?と思う位早く過ぎてしまう気がします。 でも、そんな中子どもたちを見るとみんな成長していてその成長に目を奪われ心が感動します。子どもたちは常に前を向き前進(成長)しているのですね。 つい先日も年長のRくんとRちゃんが1番小さい、いちご組のお友達に自分の好きな本を「読み聞かせしてあげたい!」とお家から本を持ってきて実際に読み聞かせしてくれました。 Rくん・Rちゃんにとっても、いちご組の子どもたちにとってもすばらしい経験でした。 大きい子が小さい子を守り大切にする、簡単なようで難しいこと!!それを自ら考え実践してくれたRくん・Rちゃんの成長に私たちが教えられました。 人間は大人になるために(なるまでに)色々な経験をつみ重ねていきます。 そしてそれはその経験の数だけ人間が深くなります。 いじめられたら他人の痛みが分かる人になり、友だちから励まされたら協力という心が育つのです。 優しくすると優しくされる、優しくされると優しくしたくなる この言葉を私は色々な子どもたちに伝えてきました。 子どもたちの心に少しでも残り、相手を思いやる気持ちをもち続けて欲しいものです。 さて、今日3月14日は園内でお別れ会を行いました。 年長さんへの感謝の気持ち、頑張って!!というエールの気持ち、年長さんは年中・年少・いちご組へお別れの気持ちそしてやはり頑張って!!というエールの気持ちを言葉や歌で伝えあいました。 年中・年少・いちごにとって憧れの先輩、面倒を見て優しくしてくれた先輩との別れ…幼くてもやはり寂しいと感じている様でした。 司会は年中・年少さん、そして迎える曲をメロディオンで吹くのも年中さんがやってくれました。 いつもみんなをまとめ、迎える側の年長さんははずかしそうに入場していました(*^_^*) 代表のお友達が年長さんへ感謝の気持ちを伝え一緒に歌をうたいました。 思い出のアルバムの最後は年長さんに向け♪もうすぐみんなは一年生~ とうたいました 🙂 その後プレゼント交換です。年中・年少・いちご組から年長さんへは写真入りのキーホルダー付きランドセル小物入れ! 年長さんからはストローがチェーンになっているメッセージつきメダルでした。 最後は年長さんからの歌のプレゼントがありました。 きれいな歌声・真剣な表情にやっぱり成長の芽を感じて涙してしまう私でした。 聞いている、年少さんも憧れの眼差しで見ていました。 年中・年少・いちご組のみんなの姿も大きく感じ、楽しいお別れ会になりました。 教頭 市村 恵美子