園のこだわり

旅立ちの日

2017/03/14

3月14日(火)

 明日はいよいよ年長組の旅立ちの日、とうとうこの日が来てしまいました。
寂しさはありますが、大きくなることは素敵なこと、前を向いて力強く生きて欲しい!生まれてきて良かった!生きてることは素晴らしい!等を感じながら大きくなって欲しいです。
 2011年の3月11日東日本大震災、先日6年が経ちました。生きたくても生きられなかった人達、子供達、どんなに悔しくて無念だったことでしょう。その人達の分まで私達は命を大切にして生きていかなくてはなりませんよね。卒園しても、幼稚園で教えた、善悪の区別や、幼稚園五訓をいつまでも忘れないで大きくなって欲しいです。人は一人では生きられません。毎日どれだけの人に支えられて、救われて、私達は生きているのでしょう。だからこそ、周りの人たちに感謝の気持ちを忘れずに、ありがとう!を沢山伝えられる毎日を送って欲しいと思います。当たり前に生きてることも、奇跡だと思って大切に日々を過ごして欲しいです。
年長さん、ランドセルに幼稚園の思い出と、小学校への期待と希望を沢山詰め込んで自信を持って羽ばたいていって下さい。先生達はいつまでもいつまでも大好きなみんなを信じ、応援しています。出会えて、共に過ごせて、笑い、泣き、感動した毎日、ありがとう!
みんな、生まれて来てくれてありがとう!ご父兄の皆様、数ある幼稚園の中から、山王幼稚園を選び大切なお子様を通わせてくださりありがとうございました。
お子様は勿論、ご父兄の皆様と出会えた事感謝で一杯です。繋がった絆は途切れません。いつでも幼稚園に遊びに来てください。日々大きくなる子供達に会わせてくださいね。さよならは言いません!「またね」「また逢いましょうね」

 さて、今年度最後の市村からのブログは、やはり今年度最後のKID NEWSの子育てアラカルトより小泉吉宏さんの「一秒の言葉」をご紹介します。
「初めまして」・・・この一秒程の短い言葉に一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」・・・この一秒程の短い言葉に人の優しさを知る事がある。
「頑張って」・・・・この一秒程の短い言葉に勇気がよみがえってくる事がある。
「おめでとう」・・・この一秒程の短い言葉に幸せがあふれる事がある。
「ごめんなさい」・・この一秒程の短い言葉に人の弱さを見る事がある。
「さようなら」・・・この一秒程の短い言葉が一生の別れになる時がある。

一秒に喜び、一秒に泣く、一生懸命、一秒、人は生きる!

頑張れ!という言葉が人に力を与え、

大丈夫だよ!という言葉が人を安心させ、

無理するなよ!という言葉が人を強くし、

ありがとう!という言葉が人を笑顔にする。

言葉は人を傷つけることもあるけれどきっと・・・・・・・・・・・・・。
人を輝かせる様な素敵な言葉の方が多いんだよ!
さあ!これからも、素敵な言葉を使いましょう!
皆さんの言葉が、誰かを輝かせられる様に・・・・・・・・・・・・・。
明日は、大好きな大好きな年長組108人、みんなが元気に来てくれます様に、、。

教頭 市村恵美子

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