水を大切に大切にしましょう 2019/06/18 令和元年6月18日(火) 6月は雨の日も多く、寒暖差があり、体調を崩してお休みをする子も多くいます。一人でもお休みの子がいると、お部屋に入ると中が、がらんとして寂しく感じられます。 先日の朝礼では、木陰に整列している子供たちに、園長先生が「地面の色を見てごらん」と日向と日陰では地面の色が違うことを教えてくれました。そして「園庭で遊ぶときは黒い色をした地面の涼しい木陰で遊ぶようにしましょう」とのお話がありました。幼稚園には木陰もたくさんあり、日向ではミストシャワーが園庭を涼しくしてくれていますが、これからも子供たちの体調には充分に注意し、水分をこまめに取るなどして元気に園生活を過ごせるようにしていきたいと思います。 さて先日の事です。手洗いをしていると、横から可愛い手が伸びてきて「水の出しすぎだよ」と水量を弱めてくれる子がいました。その後も見ていると、友達にも「出しすぎだよ」と教えてくれていました。その子は石鹸で手洗いしている時や歯磨きをしている時、節水のため、こまめに水を止めてと言っていました。思った事、感じた事を人に伝える事は難しいことですが、自分で実行するだけでなく、自分の気持ちや考えをはっきり人に言える勇気と行動力に感心しました。この夏は、水不足にならないといいですね。 砂場に大きなお山が・・・ 先日大きなトラック一杯に砂が運ばれ、砂場には大きな山がいくつもできました。子供たちは飛びつくように登ったり、穴を掘ったり、ふわふわした砂の感触を確かめるように楽しんでいました。 整理整頓でスッキリ 本を読んだ後には、本の題名が見えるように本棚の整理、帰る時間には、自分のロッカーの整理。 整理整頓でスッキリと気持ちが良いですね。 新しいクラスになって2か月が過ぎました。友達の輪がだんだんと広がっているように感じます。「一緒に遊ぼう」と声をかけると、以前は「○○ちゃんと遊ぶから遊べない」と言う言葉が返ってくることがありましたが、最近では「いいよ」と言ってもらえることが増えてきています。男の子も女の子も毎日のように「今日、一緒に遊ぼう」と友達を誘って、「遊ぼうね」という返事をもらうと嬉しそうにしています。私たち保育者も友達作りの手助けが出来るように子供たちとこれからも関わって行きたいと思っています。みんな、友達をいっぱい作ってたくさん遊び、楽しい時間を過ごして行きましょうね。 年中組 鈴木和代