園のこだわり

⛄年中さん クリスマス製作⛄

2020/12/14

令和2年12月14日(月)

 12月も半ばとなり、寒さが厳しくなってきました。園庭のイチョウは黄色が濃くなり葉が落ちてきて、これから冬が深まってくることを感じます。体調を崩しやすい時期ではありますが、園庭で元気いっぱい遊び風邪に負けない強い体を育んでいきたいと思います。また、園庭からお部屋に戻った際には手洗い・うがいを忘れずに感染症予防に努めていきたいと思います。

 

 さて、先週はクリスマス発表会に足を運んで下さりありがとうございました。保護者の皆様のご協力のおかげで無事に終えることができました。本番は様々なハプニングもあったことと思いますが、どのクラスも練習してきたことを出し切れたのではないかと思います。発表後の満足そうな子ども達の姿を見て、いつもとは違う特別な緊張感が子ども達の心をより大きく成長させていくのだなと感じました。

 

 皆様は、ホールの廊下に並んでいた子どもたちの作品をご覧になりましたでしょうか?クリスマスをモチーフにした様々な作品が飾られ、ホールが一気にクリスマスの楽しい雰囲気となりました。学年それぞれで趣向を凝らした作品は、どれも可愛かったです♡本日はその中の1つ、年中組の『トナカイ』を製作した時の様子をお伝えします。

 

 年中組の製作したトナカイは飾るだけでなく、お面になっていて被って遊ぶこともできます。

 

 まずは、トナカイの顔を作ります。画用紙を3等分に折り、クレパスで顔を描きます。大きなぱっちりおめめを描くお友達や、ハートの目、小さくてつぶらな目を描くお友達などみんな思い思いの顔を描いていました。口も、中を塗ってみたり一本の線で描いてみたりとそれぞれで、一人ひとり違った表情のトナカイが出来上がりました。

 

 

 チャームポイントの赤鼻は、丸めたお花紙を赤いセロハンで包みました。お花紙を丸めた時には、紙が赤かったため「梅干しみたい〜」と言ってすっぱい顔をしているお友達もいて子ども達の発想にびっくりしました。

 

 次にトナカイのツノを作りました!子ども達は、用意した画用紙を見るとすぐに「重ね切りをするんでしょ!」とワクワクした表情を見せてくれました。ハサミは使い方を間違えると怪我をしてしまう危険な道具です。みんな真剣な表情でツノのパーツを切っていきます。

     

 

 切り終えたパーツはのりで貼り付けます。いろいろな形のツノが出来上がり、自分がトナカイになったつもりでポーズをしてくれました!

 

     

 

 最後に顔とツノをくっつけて、サンタさんにお願い事を書いた星をつければ完成です。一人ひとりが気持ちを込めて作ったトナカイはみんな表情やツノの形が違い、見ていて面白かったです。みんなのお願いがサンタさんに届きますように…☆

 

 

 そして、本日から保育参観が始まりました。本日お越し頂きました保護者の皆様、ありがとうございました。今年度は、コロナウイルス感染症対策のため日にちを分けて行うこととなりました。保護者の皆様にはご不便、ご迷惑をお掛けしてしまう事もあるかと思いますが、子ども達の日々の生活の様子を見て頂けるよう努めていきたいと思います。

 

 

 2学期も残り約1週間となりました。山王幼稚園のお友達全員で最終日を迎えられるよう、風邪等に気をつけて過ごしていきたいと思います。

 

 山王幼稚園のお友達、明日も元気に来てね!幼稚園で待っています。

すみれ組 星野 陽奈

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