東日本大震災から10年 2021/03/11 令和3年3月11日(木) 10年前の3月11日、東日本大震災が発生しました。巨大な津波と原発事故という未曾有の災害はたくさんの命を奪い、未だ行方の分からない方が何千人もいます。3月になり、テレビで当時の映像を目にします。押し寄せる黒い巨大津波、次々に押し流される家や車…見ていると胸がしめ付けられます。当時東北の官僚だった方の言葉で、「備えたことしか、役には立たなかった」「備えていただけでは、十分ではなかった」というものがあります。経験なき大災害に直面しながら、数々の判断を迫られた様子は、壮絶でした。こうした教訓を伝え、いざという時の“備え”にしていきたいですね。幼稚園では今日が今年度最後の避難訓練でした。1学期の訓練時とは見違えるほど早く上手になりました。これからも緊張感をもって訓練に取り組み、なんでもない日常が当たり前ではないことも伝えていきたいと思います。 今年度もあとわずかとなりました。2月のうた「思い出のアルバム」を3月も引き続き歌っています。練習する度に上手になって、かわいい声だなぁ、みんな大きくなったなぁと胸が熱くなります。みんなが自信を持って年少さんへの道を歩んでいけるように見守りながら、背中をそっと押したいと思います。 ♪いつのことだか~おもいだしてごらん~♪ ♪あんなこと~こんなこと~あったでしょう♪ ♪うれしかったこと~おもしろかったこと~♪ ♪いつになっても~わすれない~♪ 人懐っこくて、元気いっぱいなCチームさんが大好きです!! 少し早いですが、保護者の皆様、1年間たくさんのご理解とご協力を頂きありがとうございました。みんなとの思い出を大切にします。これからのみんなの成長を楽しみにすると共に応援しています。 いちごCチーム 桜井麻澄