理念ブログ~理事長の耳と園長の目~

卒園式を終えて

2023/03/16

今日は第54回卒園式でした。

 

子どもたちが立派に育った喜びと巣立っていく淋しさで毎年卒園式は涙がこぼれます。

 

今年の子どもたちも立派な「山王っ子」として学び舎から巣立っていきました。

 

今年の卒園生は入園の時から、コロナによっていろいろなことがたくさん制限されていました。けれども子どもたちはどんな時も小さなことでもたくさんの楽しみを見つけ、毎日生き生きとのびのびと生活してくれていました。三年間の間に私たちもコロナ禍での生活リズムをつかみ、子どもたちと楽しく過ごしてきました。毎日の積み重ねによってたくさんのことができるようになった子どもたち。生活発表会が終わっても逆立ち歩きができるようになりたいと毎日一生懸命練習を重ね、「三転倒立からの逆立ち歩き」ができるようになった子もいました。また、跳び箱チャレンジでも体操の先生が来る日にチャレンジを重ね、発表会終了後に10段が跳べる子が次々と出てきました。

 

頑張ることの楽しさや大切さをしっかり心に持ってくれたと本当にうれしく思います。

 

子どもたちには無限の可能性があります。一人一人が夢に向かって頑張ってくれることを心より願っています。

 

育てた子どもに勇気をもらい自分自身の喜びになる本当に素晴らしい仕事をさせていただいていると毎年感じることができます。幼児教育に携われることを心より感謝しています。

 

頑張れ!!「山王っ子」、卒園おめでとう!!   

 

園長 小山容子

 

 

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