理念ブログ~理事長の耳と園長の目~

新しい年を迎えて思う事

2021/01/19

 令和3年1月19日(火)

 

 三学期は二度目の緊急事態宣言と共にスタートしました。

 

 二学期終業式の頃は伊勢原市の感染者数はまだ70人くらいでした。

 それが年明けになりまだひと月もたたないうちに200人を超える数になっています。このまま感染拡大が続いたらどうなってしまうのだろうかという不安もあります。しかし恐れているばかりではいけません。自分たちができる事をしっかりやり、自粛をしてコロナが収まることを待つしかありません。このコロナ禍で園生活でもたくさんの制約がされ、できなくなってしまった行事もあります。昨日の教頭のブログにもありましたができない事を嘆くのではなく今だからこそできる事、そこから楽しさを見つけることが大切だと思っています。幼稚園に来ている子どもたちは毎日元気に明るく生活しています。一人一人がいろいろな目標に向かって頑張ってくれています。子ども達のたくましさから勇気がもらえる気がします。

 

 三学期は卒園、進級の大事な総仕上げの学期です。だからこそ一日一日を大事に過ごすことが大切なのです。特に年長の子ども達には何かの目標に向かって頑張ってチャレンジし、その目標をクリアすることで「自分は頑張ればなんでもできるようになるのだ!!」という気持ちをしっかり持たせて、学校に行かせたいと思っています。

 

 また、誰かのために役に立てる人になってもらえるように心育てを仕上げていきたいとも思います。ありがたいことに、本園では教頭以下全職員が同じ思いで日々頑張ってくれています。このことには心から感謝しています。これからも子どもの心に火をつけるような言葉がけや頑張り続けてくれるような応援の言葉を大事にして、一日一日を大切に三学期を過ごしていきたいと思っています。

 

 園長 小山容子

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