地域の皆様へ
近隣の皆様にしてみると、子どもの声がうるさいという事もあるかと思いますが、そういったお言葉をまったく頂かず、地域の皆様の温かい見守りで今が成り立っているという、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、子ども達が園内で培ってきた育ちや発達を社会の中で実践する場としても、地域の皆様との触れ合いの場が有難い環境になっています。ボランティアの方が腕章をつけて子ども達を見守ってくださるようなそんな地域性に大変感謝しております。
子どもを育てるということは未来を育てるという事。
これからも地域の皆様と一緒に力を合わせて、育みあえれば幸いです。
大切にしている実践ポイント
- 畑での大根やジャガイモ・さつまいもの収穫
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園庭近くの畑で、バスの運転手さんが育ててくれたジャガイモを掘ったり、近所の農家の方が育ててくれたサツマイモや大根を掘りお家に持ち帰ります。自然に触れ、実際に自分で土から掘り上げた野菜は一味違うようで、次の日のお弁当で美味しく調理された野菜をニコニコ顔で食べている子ども達の顔が印象的です。
- 中学生の保育実習
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近隣の中学校から家庭科の授業の一環として、3年生が園を訪れクラス毎に分かれ子ども達と遊んでくれます。
手作り絵本や折り紙を持参し約2時間半、一緒にお弁当を食べたり紙芝居を読んでくれたりしています。子ども達はお兄さんお姉さんが大好き!いつも大喜びで遊んでいます!帰るときは姿が見えなくなるまで手を振っています。
- 小学生との関わり
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近くの小学校の1年生が「交流会」として園に遊びに来てくれ、歌を歌ったりゲームをしたり楽しく遊んでくれます。また年長児の進学が近付くと「ようこそ年長さん」として小学校見学を催してくれます。
小学校とのつながりが持て、子ども達も進学に期待が持てると共に異年齢児との触れ合いを楽しむ事が出来ています。
- ゴミリサイクル
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環境美化センターの方が幼稚園に来て、ゴミ収集車を見せてくれ、実際にペットボトルを使ってリサイクルについてお話してくれます。子ども達なりにエコについて楽しく学び、お家でも限りある資源の大切さを話し合う良い機会になっているようです。近くで見る実際のゴミ収集車はとても大きく、興味津々で見ていました。
- 三ノ宮比々多神社とみかん狩り
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園近くのみかん山へお散歩がてら、年中・年長さんは歩いてみかん狩りに行きます。(年少はバスで行きます)途中、神社でお参りをして、裏のどんぐり林でどんぐり拾いをさせて頂いています。道々で秋の自然に触れる事が出来、子ども達の笑顔あふれる園外活動のひとつとなっています。