伊勢原山王幼稚園 -神奈川県伊勢原市- 学校法人 山王学園

理念ブログ ~理事長の耳 園長の目~

前を向いて!!
2018年6月20日 水曜日

 田んぼが一面きれいな黄緑色になりすくすくと苗が育っている様子がわかります。

早いもので新学期がスタートして三か月が過ぎました。

今年度は山王幼稚園が創立50周年を迎え、来年度からのこども園のための園舎建て替え準備が進んでいます。

毎日少しずつ壊されていく園舎を見ているとたくさんの思い出が心をよぎりました。

私がまだ中学生の時、真新しい園舎が建ち、両親が伊勢原に幼児教育をと幼稚園をスタートさせました。

それから8年後に私も幼稚園の職員としてたくさんの子どもたちと出会いたくさんの時をあの園舎と過ごしてきました。

未熟だった私に優しくいろいろなことを教えてくれた先輩の先生、様々な行事を力を合わせて作り上げてくれた仲間の先生、私を教師として育ててくれたたくさんの子どもたち、壊されていく園舎を見ながらそんなことを思い出していました。

言いしれない淋しさはありますがこれからの子どもたちの幸せのために後ろを見てはいられません。

たくさんの宝物の思い出を胸にしまってこれからの子どもたちの幸せのためにもうひと頑張りしようと思っています。

新しい園舎には私の長年の夢である自園給食の調理室も作られます。

いつも申し上げていますが「人の体はその人が食べた物でできている」のです。

自園給食の対象はとりあえず2号、3号の子ども達ですが、いずれ子どもたち全員に安心安全な食材でなるべく日本の伝統食である和食を中心としたメニューを提供し、心も体もしっかり育てていきたいと考えています。

 

新しい園舎が出来上がるにはまだまだ時間もかかりその間ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、子どもたちにより良い教育・保育環境が提供できる新園舎の完成を心待ちしたいと思っています。

園長 小山容子

「明日へ!!」
2018年3月19日 月曜日

今日で平成29年度も無事終了しました。

 

桜の花が満開の温かい春の日差しに包まれて子どもたちの元気な声でスタートした29年度。月日の流れはとても早くあっという間に一年が過ぎていったように感じています。

先週の金曜日の卒園式の子どもたちを見て立派に育ってくれたという安堵感ととうとう手放す時が来てしまったという淋しさで胸がいっぱいでした。

子どもの心にこれからの長い人生を生きていくための大切なことをたくさん埋め込みました。

自立心、利他の心、努力する気持ちとあきらめない心、子どもたちはそれらを忘れずにこれからも頑張っていってくれることでしょう。

当然ですが幼稚園卒園はゴールではなく長い希望にあふれた未来へのスタートです。

そのスタートに私たちは今年もまた自信をもって「山王っ子」を送り出すことが出来ました。

 

子どもたちを育てていくことで私たちもまた育てられているように感じます。

自分自身が自信を持っておうちの方にお伝えしていることはみんな子どもたちが証明してくれていることです。子どもたちを育てているようでも本当は子ども達と関わることで私たち自身が育てられていると思うと教育という仕事のありがたさ、素晴らしさを感じます。

子どもも教師も共に育つということを深く胸に刻み在園している子どもたち、そして4月に迎える新入園児も立派に育てていきたいと心新たに思いました。

 

春休みにはたくさんの研修を通して職員一同新年度に向けて心を一つに頑張っていきたいと思っています。

 

今年度もたくさんのご協力と温かい励ましをいただきまして本当にありがとうございました。

 

 園長  小山容子

 

 

大切なこと!!
2018年1月31日 水曜日

新しい年がスタートしたと思ったらもう節分です。

幼稚園は卒園、進級の大事な総仕上げの学期となりました。入園、進級の頃を振り返ってみると本当に子どもたちが育っていることを感じられます。先日一年間の集大成の生活発表会のリハーサルでの出来事です。年長さんが輪になってみんなでブリッジ回転する場面で回転が少し遅れてなかなか回転できない子がいました。回転できた子どもたちから自然に頑張れコールが起きました。そしてその子が回転できたときに自分ができた時の笑顔より全員でできたというもっと嬉しそう笑顔、誇らしそうな姿を見せてくれました。

子どもたちが垣間見せてくれる優しさ、友情、温かい心に涙が出そうになりました。

毎年年長は跳び箱チャレンジをします。自分の背の高さぐらいの跳び箱に真剣な顔で向かっていく姿、跳べた時の嬉しそうな顔、跳べなかった時のくやし涙、本当に一生懸命に頑張っているのだと感じます。跳び箱は子どもの心を強くしてくれます。「ぶつかったら痛いな。おしりをすったら痛いし、あんな高いところを跳び越せるかな?」と思うこともあるでしょう。それでも頑張れば跳べるかもしれない・・と何度でもチャレンジしていきます。跳べた時の嬉しそうな顔は輝いています。

一つずつチャレンジをクリアすることで子どもたちは確実に自分は頑張れば何でもできるということを学んでいきます。そんな心を持たせて学校に行かせたいと思っています。リハーサルではいちご、年少、年中の子どもたちもじっとお兄さんたちの発表を見つめていました。大きくなったらできるようになるよと伝えると目を輝かせてしっかりとうなづいていました。

今年も何事にもチャレンジできる諦めない心を持った山王っ子を送り出せると思います。進学、進級に向けてしっかり子どもたちの心が育つように三学期の残りの日々を大切に過ごしていきたいと思っています。

園長  小山容子

一年の締めくくり
2017年12月20日 水曜日

 月日の流れは速くもう今年もあと十日を残すのみとなりました。

今年は私自身にとって新春早々初孫が産まれ大喜びの日々もつかの間もともと問題のあった股関節を2月に決定的に痛めてしまい5月に入院そして手術といろいろな出来事があった一年でした。私は今年ほど周りの人に支えられ、温かい思いやりの心を嬉しく受け止めた年はなかったように思います。入院中、職員はしっかり園を守ってくれ、退院後も大切に支えてくれました。子どもたちからの優しい言葉にたくさんの励ましをもらいました。お陰様で私もすっかり元気になり一年を締めくくることが出来ます。

いつも子どもたちにはお友達と仲良く、人には優しくと話してきましたが私自身が周りの人たちに優しくされ、心が温かく幸せな気持ちを実感したことで、ますます子どもたちにも人への思いやりの大切さを伝えていこうと思いました。

 

子どもはお手伝いが大好きです。お手伝いをすることで誰かのために自分が役に立っていることを知ることが出来ます。誰かの役に立てるということはとてもうれしいことです。小さい時から誰かのために何かをしてあげることがうれしいと実感を持たせてあげたいと思っています。

年末の忙しい時、子どもたちにもできるお仕事をさせていただき、できたことを誉めて感謝の気持ちを伝えてあげてください。幼稚園でもご家庭でも子どもの心が育つ場面はたくさんあります。みんなで子どもの心を大切に育てていきましょうね。

 

今年一年、お家の皆様にはたくさんのご協力と温かい励ましとご支援をいただき本当にありがとうございました。

三学期、元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

       皆様、どうぞよいお年を・・・・・

               園長  小山容子

心を育てる行事
2017年10月18日 水曜日

今年の運動会は青空の下で行うことが出来、子どもたちの頑張りに

たくさんの感動をもらい無事終了しました。

 

毎日一生懸命に練習をしてたくさんの皆様の前で発表しお客様に

応援と拍手をいただいた事で子どもたちの心は達成感で満たされたと

思います。

子どもたちの頑張りを見てその姿に涙する職員をみると彼女たちも

頑張って指導し、子どもたちとともに過ごしてきた日々が報われたと

いう充実感で満たされていたのだと思います。

まさに教えた子に職員の心も育てられているのです。

 

また、日々の練習の中で子どもたちの心にはお友達との連帯感や友情が

育ってきています。

在園の皆様にはキッドニュースでもお話ししましたがいろいろな場面で

子どもの優しさ、思いやりの心を感じる場面がたくさんありました。

 

まだ年少さんなのに転んでしまった子を一生懸命助けている姿、ダンスや

体操の発表の時に間隔をとるのにそっと友達の手をひいてあげている姿、

リレーで負けてしまって悔し泣きしている友達の背中をさすっている姿

などたくさんの子どもの優しさを見ることが出来ました。

 

おうちの皆様にはたくさんの感動をして頂ける場の行事ですが私たちは

それに加え、子どもの心を育てる大切な場として行事をとらえています。

行事を行うことで必要になる日々練習の中での我慢や協力、また話し合い

などを積み重ねていくことで育つ心が大切だと思っています。

 

今年の運動会をみて「今年も子どもたちの心は順調に育っている」と思える

素晴らしい運動会ができて本当に嬉しく思っています。

お家の皆様にもたくさん誉めてもらったと嬉しそうに子どもたちが話して

いました。また子どもたちは新たな目標を見つけて頑張ってくれることで

しょう。

これからも私たちは子どもたちの心をさらに立派に豊かになるよう

職員一同心を込めて育てていこうと思っています。

園長 小山容子