穏やかな日和が続き、過ごしやすい毎日でしたが週末は一気に寒くなり、改めて考えると12月が秒読み段階まで近づいていることに気づかされました。ずっと暖かくて今何月なのかともすれば忘れてしまいました。（わたしだけかな？笑）

　さて、来月初旬に行われるクリスマス発表会にむけ、リハーサルが行われました。

　いちご・めろん組から、年長組まで見せてもらいました。それぞれの学年、クラスごとの発表に、運動会からまた大きく成長した姿がありました。各担任が考えた可愛い劇遊びから、合奏、歌を発表しますが、その一つひとつに担任の思い、願い、歌は特に伝えたい気持ちが歌の歌詞に込められていて、澄んだ歌声を聴いていると心が浄化される様な気持ちになりました。

　いちご・めろん、年少組の大きく元気な歌声、屈託のない表情や仕草に愛おしさを感じ、年中組になると楽器を合わせ、合奏にも心がこもり、歌も決して怒鳴らず優しく歌える様になり、成長を感じます。そして、年長組、合奏も、歌も秀逸です。心が揺さぶられる発表です。合奏もアレンジを加え、曲に膨らみを持たせ一人ひとりが任された楽器に責任を持ち、自信たっぷりに演奏する姿は、びっくりする位子供達が大きくみえます。そして歌、歌に込めた願い、伝えたい気持ち、それをちゃんと理解して優しく強く堂々と歌う姿はもう、感動です。自然に涙が出て、何度も涙をぬぐいながら、あの子も、この子も、大きくなったなぁ、立派になったなぁ、みんなが真剣に歌えば歌うほど、心に響きました。お家の皆様ぜひ楽しみにお越しください。

　ここまでの素晴らしさは、担任はもちろん、年長担任に寄り添い支え共に考えてくれた杉﨑ゆき、南浦ゆい、竹垣あづさ先生の力も大きいと思います。みんなありがとうございました。お家の皆さまに一足早いクリスマスプレゼントになること間違いないとおもいます。願いは一つ、全員がお休みなく参加できます様にです。インフルエンザ、アデノウィルス、ノロウイルス等が流行しています。気をつけてくださいね。当日、お待ちしております。

　最後に子育ての詩を載せます。

「子育て」

どんなに心配であっても何も言わずに見守り

自分を試されることもある。

育てているようで　教えてくれることもあり　良いところを見ようとすれば

足りないものに　気づかせてくれる

答えがないから悩み　喜びと悲しみを繰り返し共に成長していく

振り返ればあっという間で　一緒に過ごせる今（時間）を大切に

　教頭　市村恵美子