園のこだわり(日々の風景)
エンゼルクラス これからも、みんなすくすく大きくなぁ~れ!!
令和3年2月10日(水)
エンゼルクラスは、3学期から二瓶先生の体操指導を、ホール2階で行うことになりました。
わんぱくクラブに入っている数人の子以外2階に行くのは初めてなので「今日は階段上って体操に行くよ」と言うと、みんな「えー!階段上がっていいの~?!」と、とても嬉しそうでした。
いつも幼稚園のお兄さんお姉さんが、階段を上って2階へ行くのを、羨ましそうに「バイバ~イ」と見送っていたけど、“いよいよ自分達も行けるんだ!”とばかりに、目をキラキラさせて1人ずつ順番に手すりにつかまり一段ずつお友達を抜かしたり押したりすることなく、上手に上ることが出来ていました。
広々としたホールで、のびのび駆けっこや柔軟体操をした後は、分厚いマットの上でうさぎ跳びをして、鉄棒にぶら下がったら、長く繋げたマットの上をワニやくま歩きをローテーションで、元気いっぱい運動しました。
みんなが年少さんになったら、今度は毎週ホール2階に行くのね。 楽しみですね!
さて、子ども達はエンゼルクラスに入会してから『元気いっぱい屋外で遊ぶ』の他に、体操・メロディオン・季節の製作など、いろいろな活動を経験してきました。 今回は、子ども達の製作をまとめる際の『表紙作り』の様子をご紹介します。
最初は、スタンプを使って足形とりです。桃色・緑色・青色・橙色の4色から好きな色を選びました。
この足形は、小鳥の羽になります。
次に、水色の画用紙に、半円の鳥の体と雲を糊付けします。いつもは、人差し指で付ける約束ですが、今回は広い紙なので人差し指と中指で“チョキの指”を使って行いました。電車が走るようにスーッと上手にのばしていました。
途中ですが、ここまで出来たのを見て、「お顔みたい~」「お顔だぁ」と、想像力を発揮してみんな楽しそうでした。仕上げは、裏に両面テープが付いている足形を、鳥の体に貼り、シールの目とくちばしを貼ったら出来上がりです。それぞれ個性があって、可愛い小鳥達ですね❣ 足の羽で、どこまでも高く飛び続けて行くでしょう!かわいいみんなが未来に向かって大きく羽ばたいて欲しいという願いもあります。
まさに「光陰矢のごとし」あっという間に、今年度のエンゼルクラスは今日で終了となりました。
例年になく不安と緊張の中、2ヶ月余り遅れて開始したエンゼルクラスでしたが、子ども達の笑顔は例年通り、毎回笑いが絶えない日々でした。 「もう少し一緒にいたかったなぁ」と寂しい気持ちでいっぱいですが、昨年エンゼルだった年少さんが、今年のエンゼルさんと手を繋いで、朝バスを降りて連れて来てくれたように、きっと今年のエンゼルさんも年少になって、新しいエンゼルさんを連れて来てくれることでしょう。 エンゼルクラスを飛び立ち成長した姿を見られる日が、今からとても楽しみです。
保護者の皆様にとっても、大変な日々の連続だったことと思いますが、今学期エンゼルクラスへのご理解ご協力心より感謝いたします。 ありがとうございました。
エンゼルクラス 岩田 真須美