園のこだわり(日々の風景)
命のポエム
平成28年 2月10日(水)
今日は、年長組が1月に書いた「命」のポエムについて書いていきたいと思います。
命と聞いてどんな事を考えますか?
自分の命、家族の命、動物や植物の命・・・
改めて考えてみると、私たちは沢山の命に囲まれていることに気が付きます。
子ども達にも命について考え、自分の命はもちろん、
家族や友達の命、そして動物や植物など小さな命も大切に出来る人に
なってもらいたいと思い「命」というテーマでポエムを書いてみました。
お家の方から書いて頂いた、お子様が生まれた時の気持ちのカードをクラスのみんなで読み、
自分の命について、お友達の命について考えました。
どのカードにも保護者の方のお子様へのストレートな愛情が伝わり、
子ども達も真剣に聞いてくれていました。
目をキラキラさせながら聞く子、目をウルウルさせる子・・・
カードを読ませて頂き、担任である私も感動しあたたかい気持ちになりました。
カードのご協力ありがとうございました。
カードを読んだあと、相田みつをさんの詩を通してどんなものよりも1番大切なものは
命なのだということを改めて子ども達と確認をし模写をしました。
短い詩ですが、奥が深く。考えさせられる詩ですよね。
模写をした後、子ども達は、何度もカードを自分で読み、
一人一人がしっかり考え自分の気持ちを綴っていきました。
★お父さんお母さん、命をありがとう
★ママ産んでくれてありがとう。
★ママのそばにこれてうれしいよ。
★命を大切に出来る人になります。
★ママに会ったときあったかい気持ちになったよ。
★今度は私が親孝行するよ。
★お手紙を読んで感動したよ。
★家族で幸せにくらしていこうね。
子ども達の保護者の方への感謝の気持ちが沢山詰まったポエムとなりました。
お父さんとお母さんからもらった大切な命。
どんなものにも変えられない命。
これからも子ども達には、沢山の命に囲まれながら、
命を大切にして大きくなっていってもらいたいと思います。
さくら3 高橋里沙