伊勢原山王幼稚園 -神奈川県伊勢原市- 学校法人 山王学園 幼保連携型認定こども園

園のこだわり(日々の風景)

おめでとう❣&ありがとう❣

2021年5月31日 月曜日

 令和3年5月31日(月)

 

 今日で5月も終わり、明日から6月ですね。月日の流れは何と早いのでしょう。相変わらず手洗い、うがい、消毒、換気、マスク生活の日々ですが、昨年の今頃を思い出すと全然違います。昨年はそれまで当たり前の事と思っていた事が全く出来ませんでした。しかし今年は、4月に始業式・入園式が行われ例年と同じ様に登園できて、以前と同じ生活が送れています。今年も多少の行事の中止や、縮小はありますが4月から当たり前の日常が戻ってきて本当に嬉しく思います。まだまだ安心はできませんがその中で子供達のために何ができるか、どのようにすれば楽しめるかを山王職員全員で考えています。

 

 今日はその素敵な山王職員のことについてお話させてください。

 

 山王幼稚園には沢山の職員がいます。20代から60代迄年齢も様々ですが、全員同じ気持ち、同じ方向性で子供を愛し、指導しています。それはたやすいようで難しいと、色々な職場で働いてきた私は思うのです。何故なのか?答えの一つに下記の様な事があるからだと思います。

 

 毎年私学共済事業団は、長年私学に勤務し、25年以上もの長い間私学の発展に貢献した(25年から5年刻みで55年勤続までの)職員をねぎらってくれます。昨年は私もその一人でした。

 

今年は何と二人!対象の先生がいました。

大杉晶子先生・・・勤続30年

原島亜紀子先生・・勤続25年です。

 二人の先生、本当におめでとうございます!そして、長い間山王幼稚園のために勤務してくれてありがとうございます。大学を卒業してから山王幼稚園一筋に愛情、心、力を注いできてくれた二人、本当にありがとうございました。二人に、どうしてこんなに長く続けられたのか聞いてみました。

 二人は屈託のない可愛い笑顔で、「先生たちがみんな良くて、働きやすくて、子供達、保護者の方も優しくて気がついたらあっという間に、25年、30年が過ぎていたのです。」言っていました。なんて嬉しい言葉でしょう。継続は力なりと言いますが正にその通りだと彼女たちを見ていると思います。私にとって大切な仲間、片腕、心の拠り所の二人、長く勤めてくれてありがとう。一緒に考え歩いてくれてありがとう。助けてくれてありがとう。感謝でいっぱいです。

 彼女たちの言葉、あっという間に過ぎた、、、、、私も全く同じでした。結婚で退職して他園に行き、妊娠、出産して戻ってきて、わがままな働き方の私を何回も採用して頂き、あれから23年、あっという間でした。23年の間も沢山の先生たちとの出会いと別れはありましたが、いつの時代も職員全員同じ気持ちで働いていました。

 それは何故か?それは、経営者である園長先生、理事長先生の子供達を大切にする気持ちが浸透していて、お二人の人柄、優しさ、心の広さ、豊かさ、職員全員を大事に思って下さる大きな愛情の深さがあって、だからこそそんな指導者の下で安心して楽しく仕事ができる素地がありいつの時代もみんなが同じ気持ちで働いていたのだと思います。脈々と続いてきた保育感。今も変わっていない、揺るぎない気持で保育をしています。1年目の職員も、2年目の職員も、10年目の職員も、戻ってきた職員も、他園から山王幼稚園にきてくれた職員も、みんなが同じ気持ちで子供達を育ててくれています。だから、先生達全てが必要で、大切なのです。そして、素晴らしいことに、まだまだ永年勤続の先生は続々と続きます。どの先生も長く勤めてくれてありがとう。山王っ子のために惜しみない愛情を注いでくれてありがとう。私にとって先生たちの存在はとても心強く、何よりも居心地の良い職場です。

 

 永年勤続の二人の先生と共に先生達に感謝でいっぱいになった5月でした。

 

 保護者の皆様、私たち山王職員は、これからも大切なお子様のために心一つにして大きな愛情と共にお子様の成長を見守り指導していきます。安心してお任せください。長々とお読みいただきありがとうございました。

 教頭 市村恵美子