令和3年8月24日（火）

　今年の夏休みは猛暑の日あり、逆に豪雨の日もあり不安定な天気の毎日でしたね。皆様はいかがお過ごしでしたか？コロナウィルスの感染拡大のニュースが流れ気が気ではありませんでした。まして、今のウィルスは子供が感染し家庭内感染になるという恐ろしいウィルスで医療現場も逼迫し自宅待機で重症化してしまう方も増えてきて音も形もなく忍び寄るコロナウィルスに恐怖を感じる日々です。園でも明日から夏期保育、面談になりますので消毒・換気には充分気をつけて行きたいと思います。

　さて、そんな暗い話題から一変しますが、この夏休み市内に通学する県立高校の女子高生が25名、一日あたり4～6名位、延べ97名。少ない日は1名とかですが預かり保育を手伝ってくれました。（7/26～8/23）

　子供達は若くフレッシュで可愛い女子高生に大喜びでした！！本を読んでもらったり、一緒に水遊びをしたり外で鬼ごっこや遊具で遊んでもらったり、高校生も子供達もとても良い表情で穏やかな時間を過ごしてもらいました。

　ボランティアの高校生は将来幼稚園の先生になりたいという夢を持っている学生さんから子供と接してみたいという子供好きな学生さん、将来の夢は全く違うけど子供の世界を共有してみたい等々、それぞれ考え方は違いましたがどの学生さんも心の優しい女の子ばかりでした。若さとはじける笑顔で接してくれた高校生、ありがとうございました。

　山王幼稚園で何日間かのボランティアの時間が彼女たちの夢の後押しとなってくれたり、子供を通して改めて自分の夢を見つけるきっかけになってくれたら嬉しいと思いました。

　今後もボランティアはいつでも受け入れています！コロナ禍ではありますが、毎日の検温・消毒等の協力はお願いしますが、冬休み・春休み等やってみようかな？と思ったら幼稚園に連絡下さい！

　子供を育てる、子供を教育する、この幼児教育の仕事はとても素晴らしい仕事です！一人でも多くの若い学生さんが興味を持ち夢になり実現してくれたらと心から願っています。

　教頭　市村恵美子